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不動産買取の5つの注意点と3つのコツを解説!買取一括査定がおすすめな理由とは?|不動産買取一括査定・相談ならスマセールへ

2023.12.18

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不動産買取の5つの注意点と3つのコツを解説!

最近は、不動産の売却方法の中から買取を選ぶ方が増えてきました。

そこで、不動産買取の注意点と損をしないためのコツを説明していきます。

なぜ買取がおすすめなのか、メリットがあるのはどのような方なのかについてもご紹介します。

不動産買取における5つの注意点とは?

不動産買取における注意点としては、次のような点が考えられます。

実は、多くの不動産会社は「手間のかかる物件や価格が低い物件はできるだけ取り扱いたくない」と考えているのが本音です。そんなところも踏まえながらご確認ください。

不動産買取の注意点
  • 複数の不動産会社の査定を比較する
  • 住宅ローンを完済する必要がある
  • 隣家と境界線を確認しておく
  • 売却にかかる費用を計算する
  • 確定申告の手続きをすること

この5つについて詳しく見ていきましょう!

1.複数の不動産会社の査定を比較する

買取では買取業者を探して直接契約を結ぶのが一般的でした。しかし、近年では買取業者を比較する必要性が高まっています。

不動産会社にも不動産の種類やエリアなどによって得意分野があります。複数の不動産会社を比較することで、自分に合う買取業者を選ぶことができます。

2.住宅ローンを完済する必要がある

売却時には住宅ローンを完済することも大切でしょう。

「いくらで売却できるのか」ということに加え、住宅ローンの残高も確認しましょう。

売却金額で住宅ローンを完済できない場合には、予め不足分をどのように調達するかを考えておく必要があります。

まずは売却価格を把握するため、不動産会社に現地調査をしてもらった上で査定価格を出してもらうと安心でしょう。

3.隣家との境界線を確認しておく

不動産の買取では、隣地との境界線があいまいなために思わぬトラブルが発生したり、調査費用などのコストが高くなることもあります。

できるだけ費用をかけずにそのまま売ろうと思っていたはずが、登記簿謄本と現況が違っていたり、隣地との境界があいまいなために測量が必要になることが少なくないです。

一般的な現況測量では立会いは不要ですが、境界確定測量では立ち合いが必要で境界線で隣地とのトラブルが発生すると売却活動に時間がかかってしまいます。

4.売却にかかる費用を計算する

売却にかかる費用を明らかにすることで、実際にどれくらい手元に資金が残せるのかを把握できます。また確定申告の必要書類についても確認しておくことも大切でしょう。

不動産売却時には主に次の内容の諸費用が発生します。

不動産売却時の主な諸費用
  • 仲介手数料
  • 印紙税:契約書に貼付する印紙代
  • 登録免許税:名義変更、抵当権抹消など
  • 譲渡所得税:利益に対する税金
  • 住宅ローン返済費用
  • 解体費用:建物を解体する場合
  • 測量費用:境界が曖昧な場合

詳しくはこちらの記事でご説明しておりますのでご確認ください。(外部リンク先:運営会社サイト)

5.確定申告の手続きをすること

不動産売却で利益が出たら確定申告を忘れないようにしましょう。

不動産の売却価格がそのまま利益になるのではなく、売却金額から諸費用と特別控除分を差し引いた金額が課税対象である譲渡所得となります。

譲渡所得(課税対象)の計算

譲渡所得 = 売却金額 − (不動産の所得費 + 売却諸経費) − 特別控除

譲渡所得税額の計算

税額 = 譲渡所得 × 税率(所得税・住民税)

※税率は不動産の用途や所有期間により異なります

※不動産の取得費は購入時の価格から建物の減価償却分を控除した金額です。
※建物の取得費は、建物種類による耐用年数に基づき年数経過による価値の減少分を差し引いた金額を反映させます。
※売却にかかった仲介手数料や測量費用などは諸経費として計算します。

売却益がでていなければ確定申告の義務はありませんが、他の所得と損益通算をすることで節税ができることもあります。

また、特別控除を適用することで減税ができるため、この場合にも確定申告は必要になります。

なぜ買取がおすすめなの?買取を選ぶべき理由!

不動産買取の5つの注意点と3つのコツを解説!

不動産の買取を選ぶ理由としては、査定額、売却のタイミング、売却にかかる費用、トラブルや売れないストレス、手間を省きたいといったことから、まとまった資金が必要、税金で損をしたくないなど、さまざまなことがあげられます。

では、不動産業者の買取サービスの利用ででメリットが得られる人はどんな人なのでしょうか。

現金化を急いでいる方

まとまった資金が必要、現金化を急いでいる方には買取はおすすめです。

特に担保価値が低いトラブルを抱えている権利関係が複雑な不動産など、売りたくても売れないとお悩みの方には早期売却ができる買取は相性のよい方法です

早期売却・現金化するためのポイントをもっと知りたい方はこちら

売却後の責任負担を免除したい方

不動産売却時に売主には契約不適合責任があります。売却後に契約内容と異なっている瑕疵(かし)がみつかれば売主の責任が問われます。

購入者には追完請求、代金減額請求、契約解除、損害賠償を請求する権利が認められているため、売却後に補修や損害賠償を請求されるリスクもあります。

このような責任を免除したい方には、契約不適合責任が免責に出来る買取を選ぶことでリスクを減らすことが可能です。

築年数が経過しリフォーム代が高くつく物件

築年数が経過すると、当然建物は劣化していきます。

屋根などのメンテナンスを行っていないと雨漏りが発生してしまう可能性も高くなります。屋根は劣化するほど手間と費用がかかります。

また木造住宅ではシロアリが発生することもあり、こうなると市場に出して一般の方向けに販売してもなかなか買い手がつきにくくなります。

また、耐震リフォームをする場合にも、耐力壁の追加や金物による補強が主ですが、新たな基礎工事が必要となるケースもあります。

建物の劣化が目立っている不動産の売却方法に買取を選ぶのも一つの方法です

ゴミや残置物の処分が面倒な方

室内が汚れている、不用品などの処分が面倒という方は、手間なくそのままの状態で売却ができる不動産の買取サービスが適しているでしょう。

汚れ・物が多い不動産は、一般の方からは手の出しにくい物件となるため買い手が付きにくいことが多いです。

買取の場合には、クリーニング費用や不用品の処分費の負担もなく、売却することができます。

借地権など買い手がつきにくい不動産を所有している方

底地や借地などは、権利関係が複雑であったり、売るのに手間がかかり、買い手がつきにくい不動産です。できるだけ費用をかけずに売却するには、買取がおすすめです。

借地や底地を売る方法についてもっと知りたい方はこちら

遠方の空き家を処分したい方

遠方の空き家を処分したい方は、築年数や劣化の状態、管理の手間などを踏まえて買取が適している可能性があります。

早期で売却できることや、立会いを行わずに引き渡しまで済ませられるケースもあります。

周囲に知られずに売却したい方

周囲に知られずに不動産を売却したい方には、広告宣伝を行わない買取の売却方法を選択肢に入れられるのも良いと思います。

広告宣伝を行わない場合、一般の買い手がつくのにどうしても時間がかかる場合があります。

買取の場合だと、広告宣伝されていない不動産の方が広告されている不動産よりも、高い金額で売却できることがあります。

スマセールでは、買取・仲介どちらが良いのかといったご相談も含めて、無料相談を受け付けております。お気軽にお問い合せください。

  • 最適なご売却方法をご提案いたします
  • 最大10社の買取金額をまとめて提示します
  • 連絡のやり取りは担当コーディネーターのみ
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不動産買取業者とのトラブルも多い、悪質な業者に注意!

不動産買取の5つの注意点と3つのコツを解説!

買取の売却方法の注意点として、複数の業者を比較した方が良いという点があります。

1社のみの場合に、金額が低く提示されてしまうことや、トラブルが発生してしまうこともあります。

買取業者とのトラブルには主に次のようなものがあります。

【トラブル1】業者買取では実際の相場金額より低くなることが多い

まずは、不動産業者の買取は相場よりも低くなることが多いです。買取業者や不動産の種類によっても異なりますが、一般的には相場の6割~8割程度といわれています。

その中でも業者を複数社比較することで、少しでも高い査定を受けられたり、相場に近い金額の提示が受けられたりする可能性もあります。

1社のみの査定しか受けていない場合に、高額査定結果を引き出せる可能性はどうしても低くなってしまいます

【トラブル2】机上査定の金額と訪問査定の金額が大幅に離れる

ときには、セールストークで訪問査定につなげる目的のため、あえて机上査定では高い金額を提示する業者もいます。

訪問時に建物の腐食等のマイナス要素が見つかった場合には金額が下がってしまうこともありますが、

たいしたマイナス要素でもないのにそれを理由に金額を引き下げてくる業者もいるのが実情です。

机上査定と訪問査定の金額が大幅に変わることもあり得るので注意が必要です

【トラブル3】契約前後に金額を下げられることもある

買取業者が悪質な場合に、契約前後の段階になってから故意に金額を下げてくる、という場合もあります。

売主側が何か重大な事実を伏せていた場合は異なりますが、契約する業者が信用できるのか冷静に判断する必要があります。

アドバイスとしては、一連のやり取りの中で違和感がある場合には要注意です

スマセールでは、セカンドオピニオンとしてアドバイスを行うことも可能ですので、不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。

不動産の買取で損をしないための3つのポイントとは?

買取業者とのトラブルについてはお伝えしました。しかし、トラブルを回避するための対策や万が一トラブルが起こったときに、対処することは可能です。

不動産買取で損をしないための3つのポイント
  • 買取業者を比較する
  • 売却期間や買取条件を確認する
  • 買取におけるサポート体制を確認する

「買取業者の比較」をする

買取業者を比較することはトラブル防止の観点からも重要なポイントになります。

当然ながら比較することで冷静な判断ができますので、複数の業者の査定金額を比較するのがおすすめです。

売却時期や買取条件などを確認する

上の買取業者を比較することで、査定金額だけでなく条件や売却の時期なども比較できます。

合意できていないことや不安に感じること、わからないことをしっかりと確認しながら進めるようにしましょう。

買取におけるサポート体制を確認する

査定金額が高すぎる、または安すぎるなど、疑問点を質問できるサポート体制があると安心です。

悪徳業者と直接交渉するようなことは避けるべきです。

不動産取引は安心、安全を前提として相談できるサポート体制が大事になります。

スマセールでは、買取業者とのやり取りや交渉は、お客様の代わりに専門コーディネーターが責任を持って行います。契約後・お引き渡し後もサポートしており、買取の場合でも安心してお取り引き頂くためのサービスを提供しております。

信頼できる不動産会社に買い取ってもらうには一括査定がおすすめ

不動産買取の注意点、メリットが得られる方、買取で損をしないためのポイントを詳しく紹介しました。

不動産会社に物件の買取を依頼する際には、複数の業者から査定を取って、比較検討を行いましょう。また比較検討や交渉の際には、プロのサポートを受けることがお勧めです。

スマセールでは不動産買取業者選びでお困りの方に向けて、複数業者の査定を一括でご提示しております。

「何を基準に買取業者を探せばよいのか分からない…」「直接、買取業者と交渉するのは不安…」「できるだけ手間をかけずに売りたい…」などなど、疑問や悩みが多いと思います。

売却サポートも行っておりますので、まずはご相談ください。

  • お困り不動産の売却はプロにお任せ!
  • 最大10社の買取金額をまとめて提示します
  • 連絡のやり取りは担当コーディネーターのみ
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不動産買取のよくある質問

不動産一括査定とはなんですか?

不動産の一括査定とは複数の不動産会社から一括して査定を依頼できるサービスです。机上査定では査定の精度が低いので、査定の精度を高めるには訪問査定で本格的に不動産の価値をチェックすることが大切です。

仲介と買取の査定では違いはありますか?

不動産仲介の査定は売れる価格ではなく売却できそうな価格です。(査定=目安)一方で買取の査定は実際に買取ができる価格となります。(査定=買取価格)

築年数が古く雨漏りなどがあっても買取可能ですか?

雨漏りなどがあることを告知することが必要です。スマセールは訳あり物件の取り扱い実績がありますので雨漏りなどがあっても買取は可能です。

不動産業者の見極め方法はありますか?

不動産業者にも得意とする物件やエリアなどがあります。買取の実績やサービスの充実度などから見極めることができます。一度の申し込みで複数の不動産会社に一括で査定を依頼ことで、手間なく不動産業者を比較することができます。

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